2004年1月16日「浦佐毘沙門堂の裸押合の習俗」が、「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選定されました。

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裸押し合い大祭 水行の心得

先、 未明を本儀とす。夕刻にても可
次、 手を洗い口を漱ぎ洗面す。 次、脱衣
次、 沐浴
反数は行者の意に任す。但し三反以上のこと。一反沐浴する度に毘沙門天真言を唱う。真言曰く「オンベイ・シラ・マンダヤ・ソワカ」
次、 着衣〜拝礼及び祈願
着衣し終わって毘沙門天に対し拍掌(拍手)二回。同本尊の真言三反唱い当役の無魔円成を記念す。
一、 水行日数 三月第一土曜日から7日前の日を水行初日とする。
一、 行者は総て水行の初日より自己の行事の終了まで、自己の仏心に恥じざる様に心掛けること。特に下記の事項は確く之を守ること。
其の故如何は行者各々の仏心に問うべし。
「記」 一、 沐浴の場所は清浄なること。
一、 四足二足による調理を食さぬこと。(特に大祭当日は精進食とす)
一、 口論を慎むこと。
「注意」 一、 当役者の近親等に不幸(葬儀)、お産(分娩)等があり、その悪日が大祭当日は勿論、水行に亘る場合は代人を以て之を当てること。
一、 代人の講中名、氏名、年齢を速やかに大祭事務局に報告のこと。
一、 代人の水行は前役者の残りの日数とする。

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