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先、 |
未明を本儀とす。夕刻にても可 |
次、 |
手を洗い口を漱ぎ洗面す。 次、脱衣 |
次、 |
沐浴 |
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反数は行者の意に任す。但し三反以上のこと。一反沐浴する度に毘沙門天真言を唱う。真言曰く「オンベイ・シラ・マンダヤ・ソワカ」 |
次、 |
着衣〜拝礼及び祈願 |
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着衣し終わって毘沙門天に対し拍掌(拍手)二回。同本尊の真言三反唱い当役の無魔円成を記念す。 |
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一、 |
水行日数 三月第一土曜日から7日前の日を水行初日とする。 |
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一、 |
行者は総て水行の初日より自己の行事の終了まで、自己の仏心に恥じざる様に心掛けること。特に下記の事項は確く之を守ること。 其の故如何は行者各々の仏心に問うべし。 |
「記」 |
一、 |
沐浴の場所は清浄なること。 |
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一、 |
四足二足による調理を食さぬこと。(特に大祭当日は精進食とす) |
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一、 |
口論を慎むこと。 |
「注意」 |
一、 |
当役者の近親等に不幸(葬儀)、お産(分娩)等があり、その悪日が大祭当日は勿論、水行に亘る場合は代人を以て之を当てること。 |
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一、 |
代人の講中名、氏名、年齢を速やかに大祭事務局に報告のこと。 |
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一、 |
代人の水行は前役者の残りの日数とする。 |
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